寒川恒夫 2014 平凡社
本書の書名と,目次に並ぶタイトル(テーマ)はどれも魅力的で,一体,どういう話が展開されるんだろうとワクワクして読み始めたけれど,どうも読みにくい。著者の専門は人類学なので,人類学の文章ってのはこういうノリなんだろうか。どう読みにくいかというと,言いたいことがあっちへいったりこっちへいったりとブレまくる。いや,大局的に見据えよう,という意図なのかもしれないけれど,さっきはこっちの話をしていたのにいつの間にか脱線してそっちの話になって,それが先ほどのあっちの話とどうつながるのか良く分からないまま,終わる。もちろん,一つ一つの話は,回りくどい文章だけれど言いたいことは何となく分かる。けれど,これを続けて読むのがどうも,辛い。なので,3分の1ぐらい読んで断念しました。
2015年3月19日木曜日
2015年3月13日金曜日
こころが軽くなるエクササイズ
越川房子(監) 2007 東京書籍
認知行動療法の様々な技法について,分かりやすく説明してあります。特には自分一人でできるように,簡単にやり方を解説していて,分かりやすい。全面的には出していませんが,越川さんなので,マインドフルネスやそれと相性の良い身体的な技法が数多く紹介されています。本書でも執筆している,関西大学の菅村さんに拙訳書『タオ・ストレス低減法』をお送りしたら。そのお礼にと紹介していただき本書を購入。技法によっては専門家と一緒にやらないとなかなか本質的な効果は狙えないものもありますが,多くのエクササイズが,セルフヘルプ的に試せるものです。すぐに使えるものも多数あって,良い。ただ,やはり,「続けてやった方がいいよ(続けないと効果はないよ)」という部分は,どのエクササイズにも言えることで,本書の中でもそう書いてあります。これは,僕がやっている武術的な東洋的な身体的なエクササイズと同じで,やはり,何かを試したらアラ不思議あっという間に効果テキメン,なんてのはないわけです。本書にあるどのエクササイズも,じっくり根気よく,続けましょう。そうすると,何かが変わってくるはずです。
認知行動療法の様々な技法について,分かりやすく説明してあります。特には自分一人でできるように,簡単にやり方を解説していて,分かりやすい。全面的には出していませんが,越川さんなので,マインドフルネスやそれと相性の良い身体的な技法が数多く紹介されています。本書でも執筆している,関西大学の菅村さんに拙訳書『タオ・ストレス低減法』をお送りしたら。そのお礼にと紹介していただき本書を購入。技法によっては専門家と一緒にやらないとなかなか本質的な効果は狙えないものもありますが,多くのエクササイズが,セルフヘルプ的に試せるものです。すぐに使えるものも多数あって,良い。ただ,やはり,「続けてやった方がいいよ(続けないと効果はないよ)」という部分は,どのエクササイズにも言えることで,本書の中でもそう書いてあります。これは,僕がやっている武術的な東洋的な身体的なエクササイズと同じで,やはり,何かを試したらアラ不思議あっという間に効果テキメン,なんてのはないわけです。本書にあるどのエクササイズも,じっくり根気よく,続けましょう。そうすると,何かが変わってくるはずです。
2015年3月12日木曜日
苦しまなくて,いいんだよ。
プラユキ・ナラテボー 2011 PHP
非常に良い本です。マインドフルネス瞑想をするなら,一度は読んだ方が良いです。僕の理解では,ここで言っているのは,主には止(サマタ瞑想)で,観(ヴィパッサナー瞑想)までは,説明していません。とりあえず,「気づき」が重要だから,まずは「気づき」だ,と読めました。気づきが観察を自然ともたらすと考えれば,まずはやっぱりawarenessが大切です。本書で紹介されている瞑想は,手動瞑想と歩行瞑想。手動瞑想というのは珍しくて,両手を順番にゆっくり動かしながら座る,というもの。こうなってくるとますます,太極拳や気功とやっていることは同じになってきます。必読です。
非常に良い本です。マインドフルネス瞑想をするなら,一度は読んだ方が良いです。僕の理解では,ここで言っているのは,主には止(サマタ瞑想)で,観(ヴィパッサナー瞑想)までは,説明していません。とりあえず,「気づき」が重要だから,まずは「気づき」だ,と読めました。気づきが観察を自然ともたらすと考えれば,まずはやっぱりawarenessが大切です。本書で紹介されている瞑想は,手動瞑想と歩行瞑想。手動瞑想というのは珍しくて,両手を順番にゆっくり動かしながら座る,というもの。こうなってくるとますます,太極拳や気功とやっていることは同じになってきます。必読です。
2015年3月6日金曜日
禅と武道
鎌田茂雄(編) 1997 ぺりかん社
こういうのを何というのだろう。アンソロジーだろうか。大正から昭和50年代ぐらいまでの,「禅」と「武道」に関する書籍(の一部)や評論を,編者が選集している。例えば,有名どころでは,大森曹玄,オイゲン・ヘルゲル,鈴木大拙,などが出てくる。それぞれ著書からの抜粋や,何かの雑誌に掲載されたコラムのようなものを,掲載発行年など特に関係なく並んでいて,また,この本全体に統一感はなく,また通底したテーマもない。だから読み進めることで何かが深まるわけではない。まぁしかし,一つ一つは面白いものもある。面白くなさそうな章は飛ばしました。
こういうのを何というのだろう。アンソロジーだろうか。大正から昭和50年代ぐらいまでの,「禅」と「武道」に関する書籍(の一部)や評論を,編者が選集している。例えば,有名どころでは,大森曹玄,オイゲン・ヘルゲル,鈴木大拙,などが出てくる。それぞれ著書からの抜粋や,何かの雑誌に掲載されたコラムのようなものを,掲載発行年など特に関係なく並んでいて,また,この本全体に統一感はなく,また通底したテーマもない。だから読み進めることで何かが深まるわけではない。まぁしかし,一つ一つは面白いものもある。面白くなさそうな章は飛ばしました。
2015年3月3日火曜日
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