2019年11月18日月曜日

認知言語学:基礎から最前線へ

森雄一・高橋秀光(編著) 2013 くろしお出版

専門書です。「基礎から最前線へ」という副題にある通り,しかも,工夫されていて,各テーマ(章)ごとに,<基礎編>と<最前線編>で構成されています。しかし,<最前線編>が難しいのは当然として,同じ人が書いているためか,その<基礎編>もやっぱり難しい。まぁ,専攻の学部生や院生なら,このくらい標準的なのかもしれません。ただ,章によって分かりやすい文章と分かりにくい文章があるのは,執筆者の個性だと思います。途中で読むのを断念しました。本棚に置いておいて,またいつか。

学びのエクササイズ:認知言語学

谷口一美 2006 ひつじ書房

とても分かりやすい入門書。ちょうど半期の講義分(イントロ+14章)でできていて,文章も平易で,図も多用されていて,最後に演習的な課題が付いていて,各章ごとにテーマを丁寧に理解できるようになっている。認知言語学で扱うテーマに一通り触れられる,とても良い入門レベルの教科書です。

2019年11月15日金曜日

ことばの認知プロセス:教養としての認知言語学入門

安原和也 2017 三修社

コンパクトな入門書なので,とりあえず,認知言語学の触りだけでも,という方にはオススメです。1~2時間あれば読めます。ものすごく分かりやすく,噛み砕いて書いてありますので,高校生以上であれば,いや,中学生でも,読めると思います。巻末の「読書案内」も,日本語で読める本を探すのにとても参考になりました。

2019年11月13日水曜日

別冊サンガジャパン5 禅:ルーツ・現在・未来・世界

2019 サンガ

禅やマインドフルネスに関するシンポジウムのレポート(講演内容の掲載),著名な禅僧へのインタビュー,歴史や伝播についての小論など,多面的にいろいろと情報満載でした。インタビューはどれも,楽しく読めました。

2019年11月7日木曜日

荘子と遊ぶ

玄侑宗久 2010 筑摩選書

荘子と禅の本ですが,タイトル通り,実際に荘子(荘周)が出てきて毎回あれこれやりとりする,どこから現実でどこから虚構なのか分からない,面白い本になってます。老子も良いけど,荘子も良い。

玄侑宗久師の名前は知ってましたが,著書は初めて読んだと思う。こういうフランクな感じなのか~。だから人気があるんだな。面白いから,また他の著書を読んでみよう。