松本曜(編) 2003 大修館書店
認知言語学の本をいろいろと読んで,どうやら自分はその中でも「認知意味論」に興味があるのだと分かり,その教科書的な本を読んでみた。全編通して,この認知意味論の世界が丁寧に解説されていて,とても勉強になった。結果,自分はその中でも「(概念)メタファー」や「イメージ・スキーマ」に興味があることがますます確信できた。メタファーやスキーマは,認知意味論の中でも,身体性との関わりがより強いテーマだからかと思う。「カテゴリー」の話も面白い。我々が世界をどう認識しているかは,カテゴリーをどう捉えているかから見えてくる。
今後は,認知意味論,メタファーの本を読み進めてみよう。
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