2018年8月25日土曜日

やわらかな言葉と身体のレッスン

尹雄大 2015 春秋社

『身体の知性を取り戻す』に続いて,著書の本を読みました。そして,うううむ,良い感想が見当たらない。

なんというか,世界をもう一度立ち返って,身体の感覚に立ち返って眺めてみましょう,ということだろうか。一言で言えばそういうことかもしれません。全編覆っているニュアンスからすれば,著者の世界を眺める眼がとても敏感で原初的で,そういうナイーブな観点で眺めてみるのが本質なんじゃないでしょうか,我々人間はそういう本質にオブラートが掛かっていたり,本質からずれていたりして,世界を上手に感得していないんじゃないか,ということを言っていると解釈しました。いや,ぜんぜん違うかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿