2018年10月14日日曜日

身心変容の科学:瞑想の科学

鎌田東二(編) 2017 サンガ

研究ができる人,する力のある人,推進力・エナジーのある人というのは,本当にすごいなと感心します。一応,同業者ではありますが,本当に凄いなぁと感心します。私はこんなにエナジーはない(笑)。共通するのは,その「疑問追求力」というか「謎を解明したい欲求」というか,そういうのが振り切れて強いんだろうと思いました。

特にすさまじいなぁと思ったのは,編者の鎌田東二先生と,町田宗鳳先生。もちろん,内田樹先生も永沢哲先生も。いずれも著名な人で,ただその著名な理由はそもそもそのすさまじさにあるわけですが。この本に出てくる先生の多くは,すさまじいエナジーを発しています。有り余るエナジー故に,いろんなところでいろんなことをしています。とても一人の人間がしてきたことには思えないぐらいの,広さと深さ。到底,真似できません。

さて,内容的には,基本的には「瞑想」に焦点を当てていますが,そこから身心変容や宗教といった話題にも広がっています。今後,第四巻まで続くようです。

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