2015年11月2日月曜日

人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた

大槻ケンヂ・山口敏太郎 2015 KADOKAWA

著者らは1966年(昭和41年)生まれ。二人とも自分より5歳上ですが,この本で出てくる話題は大半が分かるし,知らなかったネタも面白い。大槻氏・山口氏同様,この手の話が僕は好きなのだ。昔から筋少のファンで,大槻氏の本は(小説はそんなんでもないけれど)評論・エッセイは結構片っ端から読んでます。だからもう,読んで面白いことは読む前から分かってるんだけど,山口敏太郎という人が,かなり怪しい面白い人だと言うことを知ったのは収穫でした。

それで,この本の一つの主張というか結論をあえて書けば,フェイクをフェイクとしてどれだけリアルに楽しめるか,というスタンスが大切だということでしょうか。武術的にはやっぱり,「間合い」が大切,ということになりましょうか。

いやしかし,山口敏太郎(著)の本をamazonで検索したけど,怪しい本たくさん書いてるなぁ(笑)。でも,すっかり忘れているだけで,この中で1冊2冊は,すでに読んでる可能性あるな。

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