2017年10月1日日曜日

書楼弔堂・炎昼

京極夏彦 2016 集英社

どんな感想もありきたりになってしまってつまらないですが,とにかく,京極は面白い。今回のこれも突き抜けて面白い。至福。出版からずいぶん時間が経ってしまって,買ってずっと置いてあったのですが,ようやく読めました。前回の『破暁』とは,語り手が変わりました。次はどうなるのか。いやしかし,面白い。

是非ともさらに京極ファンが増えることを期待し,未だ京極を知らない方にはこの書楼弔堂シリーズから入っていただき,原点の京極堂シリーズ(百鬼夜行シリーズ)まで遡っていただくのも良いと思います。

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