本と知
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湯川ポテンシャル。
映画と情
2013年3月15日金曜日
荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論
荒木飛呂彦 2011 集英社新書
ソフトに読める(ホラー)映画論。あの『ジョジョ』の根底に流れている荒木ワールドの源泉の一つ。マニアです。マニアだけど,ハードすぎなくて良い。極端なマニアの,「知ってる人にしか分からない」的な,排他的な映画論でないのが良い。ネタバレの話はほとんどなく(唯一,「シックス・センス」だけ),取り上げた映画を読者がほどよく観たくなる,良い映画論です。プロの映画評論家とはまた違った味がある。しかし,この人,ホラー映画マニアだねぇ。その愛情は,全編にほとばしってます。
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